近代農業におけるオールラウンダー
PUMA SWB(プーマ ショートホイールベース)シリーズは、150-165の2モデルから構成されています。
エンジン
排ガス規制StageVをクリアした最新の6.7Lエンジンを搭載。エンジンパワーマネージメントも装備されていて、ある一定の条件下では追加の馬力アップを発揮するため、余裕を持った作業を行うことが可能です。
トランスミッション
トランスミッションはFPS(18x6 フルパワーシフト)とCVX(無段変速CVT)の2バージョンがあります。
CVXDriveはAPMによる自動制御を行い、エンジン回転数を最小限に抑制することで、静粛性と燃費効率の向上をもたらします。
標準装備のアクティブホールドコントロールは、ブレーキとクラッチ操作なしで、トラクターを傾斜地でホールドすることができるので、安全性が向上します。
キャブ
集中力を高め、生産性を上げるワークステーション。
人間工学に基づいた配列が施されたコントロール類と静粛な操作環境により、作業効率の最大化と疲労低減に効果が期待できます。
また、夜間作業のために装備されたLED作業灯により、安全な視界を提供します。
高馬力シリーズと統一されたアームレストとインスツルメントクラスター類により、直感的に操作できる環境となりました。
油圧・作業機制御
PUMAの高度な油圧システムは、最大160L/分の大容量油圧ポンプで制御され、最大8つの電子式リモートバルブと8.3tのリヤヒッチ持上揚力を備えていることから、作業において不安がありません。
AFS PRO 700 Plusモニターの油圧流量とタイマー設定
PTO
3速リヤPTO(540/540E/1,000)が標準装備されているため、一般的な作業機要件に適応できます。
ECO PTOはエンジン回転数を抑えることで、低燃費と静粛性を実現した上で、これまで通りの作業が可能になる機能です。
コンスタントエンジンスピードメモリー
PTOを使用する作業機に便利な任意のエンジン回転数を予め設定できる機能です。アームレスト上のボタンと、AFS PRO 700 Plusモニター上で設定可能です。