Terrano MTは、次のような使用範囲のために特別に設計されています： 「上部で混合し、下部でほぐす」。この作業機は、中間のシャーシと4本バーのフレームデザイン（ディスク2列＋タインの2列）を備えています。特に、深くほぐす必要があるものの、収穫残渣を浅くしか混ぜ込めないような重い土壌の耕作に適しています。
2列ディスクシステムは、浅く集中的にミキシングすることができ、難しい残渣や大量のわらがあってもディスクシステムは細かい土を作り出します。作業深度は油圧で無段階に調整できます。
ディスクシステムの後に2本バーのタインシステムが続きます。タインの間隔が40cmと広く、LDポイントが40mmと細めのため、このシステムの必要馬力は比較的低くなります。
Terrano MTの最初の2列にはディスクハローが配置され、その後、細いLDポイントが付いたテラグリップタインが2列続きます。最大限の砕土を行うために、Horschのスチールディスクパッカーが装備されています。
このパッカーは深さ30cmまで集中的にほぐすことができ、混合効果も低くなります。粗い土はほとんど表面に運ばれることがないように設計されています。
